ブラックジャックの攻略法としてカードカウンティングという方法があるのはご存じでしょうか。
カードカウンティングとは、これまでに場に出たカードを記憶して、デッキに残っているカードを予測する方法です。では、どのように行うのでしょうか。
方法は、カード毎にポイントを付けてカードの記憶をするのを簡素化し、残っているカードが自分にとって良いかどうかを予想するというものです。カードのポイントの付け方は、10点と割り当てられる10,J,Q,KとAは自分にとって都合の良いカードの為、-1点となります。2から6は、自分にとって都合の悪いカードとなり、既出してくれた為、+1点となります。7,8,9はどちらでもないカードなので、0点となります。
ここまで既に場に出たカードの点数を数えることをランニングカウントと呼び、ランニングカウントを残っているデッキの数で割った値をトゥルーカウントと呼ばれ、このトゥルーカウントが+3を超えた値であれば、積極的に賭けていくといった感じです。ちなみにブラックジャックでは、通常6つから8つのデッキが使われることが多いです。
カウンティング方法はここまでに紹介しましたが、実際のブラックジャックで、このカウンティングを使用しても簡単にできるものではありません。これまでに出たカードを記録しながら、勝率を計算することは慣れが必要です。そのため、繰り返し反復練習をすることが重要でしょう。
方法としては、トレーニングプログラムを使用して、練習する方法や、一人で練習することも可能です。同じような考えを持つ友人が周りにいれば、お互いにカードを配り合うのも良いでしょう。
それでは、このカードカウンティングは問題にはならないのでしょうか。カードカウンティングを完全に自分のものにした場合、ブラックジャックで勝つ確率が大幅に上がります。プレイヤーが有利な方法はカジノ運営側には都合が悪い為、カードカウンティングを使用していると運営側に見つかった場合は、最悪の場合、出禁などを言い渡される場合があります。
では、カードカウンティングをオンラインカジノで使用することはできるのでしょうか。オンラインカジノでは、ブラックジャックをカジノゲームとライブカジノで遊ぶことができます。カジノゲームでは、プログラムで動いており、毎回カードがランダムに出てくるので、使用したカードという概念が生まれません。その為、カードカウンティングの意味を持たなくなってしまいます。
しかし、ライブカジノでは、実際に今、目の前でカードが配られる為、ランドカジノと同じ環境で遊ぶことができ、カードカウンティングを行うことも可能となります。また、ランドカジノと違い画面を通してのプレイになる為、どのカードが出たのかを紙に書くことや、カウンティング用のソフトウェアを用いても、運営側に見つかることはありません。その為、容易にカードカウンティングを行うことができます。
しかし、運営側も何も対策を行っていないわけではなく、カードカウンティングをしていると疑惑を持たれれば、何らかの対応をされる可能性があります。
これらのように、オンラインカジノのライブカジノでブラックジャックをプレイする際に、カードカウンティングを使用することは、ランドカジノでプレイするよりも容易に数えることができます。確かに、見つかってしまえば、処罰を受ける可能性はあります。しかし、それでもランドカジノよりも、見つかる可能性が低いが、効果は絶大である為、しっかりとカードカウンティングの技術をものにし、大きく勝ちをつかみ取りましょう。