ダランベール法とは、カジノで着実に勝ちを増やしていきたい時に用いることができるカジノ投資法の一つです。方法としては、最初に賭けた金額を勝った時には賭け額を一つ減らし、負けた時には賭け額を一つ増やすというベットを行います。例えば最初の賭け額を5ドルで賭けた場合、勝てば4ドルに、負ければ6ドルに変更し、次戦を戦うといった流れです。
まずこの方法で勝負を行う際に、やるべきことは最初の賭け額の設定です。自身の資金と相談しながら決めることとなりますが、重要なことは負けても大丈夫な金額はいくらかということです。資金が少ないのに、大きな金額から開始すると、負けが込んでしまった際に、早々に資金が尽きてしまうことにも繋がります。最初の金額が大きいからと言って、利益が莫大に大きくなるということではなく、お金の行き来が大きくなるイメージです。
勝負が行われた後の次戦の賭け額は、基本的に勝てば1ドル減らして、負ければ1ドル増やすといったように、増減額1ドルが基本です。これを続けることで、賭け額が0ドルとなれば、大抵勝っている状況であり、そのまま辞めて、利益を確定させるか、もう一度初めから行うことも可能です。
次にダランベール法を使うことができるカジノゲームですが、50%で勝てるもので、配当が2倍のゲームであれば使用することができます。カジノゲームであれば、ルーレットやバカラ、ブラックジャックが適したものとなります。
まず、ルーレットの場合ですが、赤か黒のカラー、1-18と19-36のハイ・ロー、オッド・イーブンへベットすることで、配当が2倍になります。他にもルーレットは賭け方が様々ありますが、分かりやすい賭け方で行うのが良いでしょう。
次にバカラの場合です。バカラではバンカーかプレイヤーのどちらかに賭ければ良いでしょう。他には引き分けに賭けることができますが、配当が2倍ではなく、勝率も50%ではない為、適してはいません。
最後にブラックジャックの場合です。ブラックジャックも分かりやすく、ディーラーと自分の勝負であるので、勝率が50%のゲームとなります。
このダランベール法は、負けが続くと損切りを行う必要もでてきます。そのタイミングは大きく分けて3つです。
一つ目は、賭け額が0となる場合です。この場合は、この方式上ベットをすることができなくなり、更に利益も確定している状況であり、最高の形での終了となります。
二つ目は、資金が底を尽きた時です。これは問答無用で、試合終了となります。一番終わるタイミングとして避けたい終わり方です。
三つ目は、利益が確定したときです。利益が確定したときに辞めれば、勝つことができますが、どの金額まで勝てば辞めるのかを事前に決めておくのが良いでしょう。金額を決めていなければ、もう少し、もう少しと続けることで負けが込み、利益が少なるだけでなく、最悪の場合、負けてしまう可能性がある為です。
この方法は、収支が安定し、少しずつ利益を増やしていくのが特徴であり、大きな金額の上下を行うことはほとんどありません。50%程度の勝負を繰り返す為、長期的に行えば50%の勝率で収まる可能性が高いですが、短期的であれば偏りが出る可能性があります。その為、資金が少ない状況でのスタートはリスクがあると考えられるので注意が必要です。
これらのように、ダランベール法は、勝つことを目指す上で有効な方法の一つです。この方法を上手に使い、勝ちを掴んでいきましょう。